« とれたてホップ一番搾 | トップページ | 蕎麦湯 »

2017年10月24日 (火)

陣場台熱球録 22

ミスタータイガースと言えば、一般的には藤村富美雄や村山実、掛布雅之などを想像するが、関西の玄人衆から真のミスタータイガースと呼ばれているのが白坂長栄だ。

昭和23年にタイガースに入団以来、タイガース一筋。現役引退後も球団職員としてチームに貢献した。

白坂は一戸町の出身。実家はリンゴ農家である。白坂が最上級生となった昭和14年、福中野球部は昭和6年以来の岩手県制覇を成し遂げて奥羽大会に駒を進めた。奥羽大会でも優勝候補の筆頭にあげられたが、準決勝で青森中学に惜敗した。エースの戸来投手の体調不良が原因であった。

福中卒業後は仙台鉄道管理局へと進んだ。応招されて戦地へ赴き、戦後は盛岡鉄道管理局で投手として活躍していた。

昭和23年、盛岡商業出身の沢藤光郎投手をエースに盛岡鉄道管理局は「全国鉄道大会」で優勝を飾った。白坂は遊撃手兼投手として活躍する。この時の活躍がプロ入りするきっかけとなる。

タイガースの若林監督は、終戦期には夫人の実家がある仙台市に在住していた。「盛岡鉄道に白坂長栄といういい選手がいる」という噂を耳に挟み、全国鉄道大会を観戦した。そこで白坂の華麗な守備に釘付けとなり、盛岡まで来て直々にタイガース入りを口説いた。

タイガースでは実働11年、1,020試合出場 3313打数 789安打 59本塁打 360打点 通算打率238の記録を残す。オールスターにも出場、その華麗な守備でファンを魅了した。

http://www.airinjuku.com/index.html

022





« とれたてホップ一番搾 | トップページ | 蕎麦湯 »

陣場台熱球録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 陣場台熱球録 22:

« とれたてホップ一番搾 | トップページ | 蕎麦湯 »

ウェブページ

2020年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31