« 50年前のカタログ | トップページ | 駅の蕎麦 »

2017年11月26日 (日)

会津塗

浄法寺の漆を調べています。

その中で出会った記述。

・・・工芸志料328ページ・・・
○会津塗は岩代国会津郡若松町に於いて製する所のものなり。天正十八年蒲生氏郷、会津の領主となる。氏郷漆工に命じて、創めて南部椀に模擬して以て漆器を製しむ。是を会津塗といい、其の椀を会津塗といい、其の椀を薄椀と云い、其の盆を薄盆と云う。其の中に或いは抹金の描画を少しく施して、製を南部塗と異にせる者なり。

 この記述を素直に読めば、蒲生氏郷が天正時代に二戸地方の職人を会津に連れ帰ったという伝承も、全く可能性が無いような気がする。

 明治期でも、浄法寺地方では若松塗と称して雑器を製作していたような記録がある。太古から、漆の流通ネットワークがあったのかもしれない。


http://www.airinjuku.com/joboji/joboji-hidehira/rekishi010.html

009

« 50年前のカタログ | トップページ | 駅の蕎麦 »

漆芸」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 会津塗:

« 50年前のカタログ | トップページ | 駅の蕎麦 »

ウェブページ

2020年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30