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2017年12月 9日 (土)

2008年02月18日 朝日新聞

10年近く前の朝日新聞で紹介された古代の漆芸関係記事

縄文時代の皿や鉢などから、鈍くもあやしい光沢が――。秋田県埋蔵文化財センター(大仙市)で開催中の「考古学から解き明かす秋田の漆工芸展」は、県内で出土した遺物を中心に、漆塗りばかり約50点を通し、北の漆文化をたどる。

日本人と漆の付き合いは古い。「特に東北日本は、森林資源を背景に豊かな漆文化を育ててきました」と、センターの吉川耕太郎・文化財主任。

 国内最古は北海道函館市の垣ノ島B遺跡で出土した漆塗り装飾品の約9000年前(縄文時代早期)。秋田でも約6000年前(同前期)の高台付き皿などが見つかっている。

 展示は縄文時代と古代以降の漆工芸の違いを際立たせる。時代が下ると上流階級の持ち物になるが、縄文時代は民具として広く使われたようだ。塗り上がりが美しく、祭祀(さいし)的な意味をまとい、補強や接着にと実用面でも役立ち、重宝したらしい。

 見ものは秋田市の戸平川遺跡で出土した約3000~2300年前(同晩期)の籃胎(らんたい)漆器。木の皮で編み、漆で固めた小ぶりのかごで、木の実などを入れたようだ。縄文人の細やかな感性、巧みな技術が認められる。

 他に、同時期の漆で固めたボタン状の糸玉、平安時代の政庁とされる国史跡・払田柵(ほったのさく)跡出土の漆紙文書などを展示。3月30日まで、無料。


http://www.airinjuku.com/index.html

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