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2018年12月14日 (金)

鹿児島からきた八戸藩・9代藩主南部信順

八戸には江戸末期の大名婚礼に関わる漆器が残されています。
産地がどこか興味のあるところです。


http://www6.pref.aomori.lg.jp/p-view/information/konnatoko/enkaku/kinsei/post-114.html


 八戸藩8代藩主・南部信真は十一男九女に恵まれたが、男児の多くが早世した。急ぎ養子縁組の必要に迫られた八戸藩は、1838年(天保9年)4月、鹿児島藩の島津篤之丞を、娘鶴姫のむこに迎えることとしました。これが最後の9代藩主となる南部信順です。

 八戸南部家と島津家が結びついたきっかけについては諸説あり、たとえば八戸藩の江戸藩邸には、さまざまな相撲見物が訪れており、実際に1826年(文政9年)に八戸藩上屋敷に島津斉彬などが與招かれていることから、そうした交友の延長線上に縁ができたことを重視する向きもあれば、それ以前から両家は姻族となっており、その関係から縁組が実現したとの指摘もある。

 信順の婚約者鶴姫は1838年(天保9年)の婚約当時、わずか2歳だったので、正式な結婚は1850年(嘉永3年)6月となりました。信順が持参したとされる婚礼調度品「菊牡丹唐草轡十字紋蒔絵漆器」13点には島津家の家紋「轡十文字」があしらわれ、鶴姫の婚礼調度品「唐草南部鶴紋蒔絵漆器」12点とともに八戸市博物館に所蔵・展示されています。

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