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2019年2月27日 (水)

後鳥羽伝説殺人事件

浅見光彦シリーズの第1作は『後鳥羽伝説殺人事件』です。主人公の妹が犠牲者というストーリーにびっくりしたのを覚えています。

卒業論文の執筆のため、後鳥羽法皇が隠岐に流された道順を追って旅行していた正法寺美也子は、宿泊中の島根県の旅館で土砂崩れにあい、友人である浅見祐子と自らの記憶とを失ってしまった。彼女は友人の冥福を祈り、失われた記憶を取り戻すために再び旅行をしていたが、尾道市内のある古書店で自分の記憶に関わる1冊の書物を見つける。しかし、その日の午後広島県の国鉄三次駅構内の跨線橋で、彼女は絞殺死体となって発見されたが、彼女の遺留品からはあの本が紛失していた。

そのことに目をつけた野上刑事は捜査本部に報告するが、無視されてしまった。翌日、彼は正法寺美也子を目撃していた富永隆夫が殺害されたことをニュースで知ると、彼女のことを知るために東京へ出張した。彼は、そこで、浅見祐子の兄・浅見光彦と出会う。

後鳥羽上皇(ごとばじょうこう)といえば、三種の神器を持たずに即位し、源氏から政権を取り戻すことを夢見て、承久の乱を起こした天皇です。そして最後は島流しという波乱万丈の生涯を送りました。

和歌にすぐれて、藤原定家らに『新古今和歌集』を撰せしめ,配流ののちもみずから撰を続け,『隠岐本新古今集』を完成します。

旅情ミステリーを読みながら、歴史を調べるのもたのしいものです。


https://youtu.be/CtSgckX6Qxg

ぶぶ漬け伝説の謎~裏(マイナー)京都ミステリー~ (光文社文庫)

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