ごはんと飯のちがい
江戸っ子は「ご飯」と「飯」を使い分けていたようです。
違いが分かりますでしょうか。なんにしても、江戸っ子は、米が大好きです。
米ばっかり食べるものですから、脚気にかかる人が続出だったそうです。
江戸から引っ越すと、脚気が改善したものですから、別名を江戸病(えどわずらい)とも言ったそうです。
江戸では、精米された白米を食べる習慣が広まり、将軍をはじめとした上層武士にもこの病気が流行しています。領地では貧しく、白米を食することのできなかった地方武士も、江戸勤番では、体面上白米を主食としたため、江戸在住期間が長引くと、この病に罹る例が多くでました。故郷に帰るとコロリと治ることより、「江戸わずらい」と言われ恐れらたそうです。
さて、ご飯と飯の違いです。炊き立てのものが「ご飯」で、それ以外が「飯」です。つまり、冷たいご飯というものは、あり得なかったのです。
かんたんでしたか?。
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