さかえ食堂
残念なお知らせです。
地域内の数少ない食堂が閉店していました。
ここの「餡かけラーメン」が好きでした。
ラーメンもあっさり味、鶏ガラと煮干しの出汁です。
やっぱり人口減が大きな理由なんでしょうね。
老人世帯への給食などを組み込ませながら、地域の食堂を残せないかと考えるこの頃です。
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残念なお知らせです。
地域内の数少ない食堂が閉店していました。
ここの「餡かけラーメン」が好きでした。
ラーメンもあっさり味、鶏ガラと煮干しの出汁です。
やっぱり人口減が大きな理由なんでしょうね。
老人世帯への給食などを組み込ませながら、地域の食堂を残せないかと考えるこの頃です。
SNSの知り合いとカフェ実現の相談が進んでいます。
はたして需要があるかどうか、不確実要素はたくさんですが、いまに日本には集まって話す場所が必要です。
神社仏閣、教会などの代役をカフェで実現したいです。
昔の茶屋的ものも良いですね。
古本があってもいいですね。
古道具も良いです。
そんなことを考えながら、手動のコーヒーミルに入札中です。
木の材質が不明な捏ね鉢をいただきました。
ずっしりと重く、捏ねる際には重宝です。
漆も塗られたこともないようで、今回はどのように修理するか迷います。
やはり、漆は塗りたいものです。
黒内朱で仕上げるのが無難と思っています。
先日に引き続き捏ね鉢を入手しました。
杉材のようで、軽くて漆をたっぷり吸いこんで良い雰囲気です。
修理が終わったら、喫茶場所の壁にでも飾りたいです。
捏ね鉢としても使えますが、どちらかというと看板として考えています。
なぜか池波正太郎の世界が浮かんできます。
廃材がたくさん出そうです。
漆芸工房に薪ストーブを導入しようかと計画しています。
はたしてどのような結果になるか、お楽しみに。
冬場の作業は、漆の乾燥が課題です。
室温20度、湿度70%を維持したいです。
捏ね鉢、片口の修理が溜まっています。
そろそろ着手したいところです。
古式浄法寺塗の最大の魅力はその絵付けにあります。施された漆絵は大らかで時として稚拙と表現されます。他の漆器産地ではあまり見ることのできない精神性の高い紋様が特徴です。古式浄法寺紋様として描かれた漆絵は、家紋や草花文、熨斗文、鶴亀文から、大津絵や古九谷の紋様につながる暮らしの歳時記がのびのびと描かれています。
江戸期の商人たちの手により、北海道のアイヌとの交易品として使われ、アイヌ民族では「イタンキ」と呼んで神事に欠かせない器となったのも古式浄法寺紋様で描かれた漆器です。また、アイヌたちはアムール川流域の山東人達ともイタンキを使って交易し、現在でも時々ロシアでは古式浄法寺紋様の漆器が発見されるようです。北方の民族は、驚くほど古式浄法寺紋様の漆器を大切に扱うそうで、その精神性は青森県の三内丸山遺跡などに連なる縄文文化の魂なのかもしれません。
古漆器の小さな展示館を計画しています。
そのために収集している古漆器。
ある程度集まってきました。
そろそろ計画を実行に移そうかと思います。
先日も捏ね鉢を入手しました。
水洗いをしたら、修理心をくすぐります。
奈良時代の大宝元年(西暦701)に施行された「大宝令」により、大蔵省に設けられたのが「漆部司」です。漆部司は、長官(かみ)・判官(じょう)・主典(さかん)の職員が置かれ、その下には塗部20人、使部6人が配置されました。
大同3年(西暦808年)には、中務省の内匠寮が配下の画工司と大蔵省漆部司を併合します。当時の職務内容は、「内」の文字から連想されるとおり朝廷の漆器需要に応じるためのものであり、十五業種の工人120人を抱えるほどでした。
これらの工人は、官営仏寺建立に伴う需要の増大や、院宮王臣家や富豪貴族層などから漆器需要に応えるためのものです。彼らが残した奈良時代から平安時代の美術工芸品や建造物を、現在の我々は重要文化財や国宝などによって知ることができます。その技術力の高さには目を見張るものがあります。
この時代の法華寺金堂の造営、近江の石山寺造営などに多量の漆が使われた記録が残っています。大日本古文書には陸奥守から漆を仕入れた記録が残されています。買い入れたのは造東大寺司であり、陸奥守は藤原仲麻呂の三男でした。もしかしたらこれらの漆も浄法寺周辺のもの・・と考えれば、大いに歴史のロマンを感じます。
聖武天皇が行基に命じて開山したと伝えられる「天台寺」が安比川中流部の浄法寺地方にあります。寺伝によれば神亀5年(西暦728)に開山したと伝えられています。開山した時期の伝承が東大寺造営や法華寺金堂の造営時期と重なるのも歴史に埋もれたロマンを感じさせます。偶然か必然か今となっては証明困難ですが、必然だと思っています。
この時代の浄法寺地方は大和朝廷の影響下には置かれていません。朝廷の権威が及ぶのは現在の宮城県北部までです。しかし、何らかの形で仏教の影響が及び、後世の平泉藤原氏、安部一族につながる源アベ一族(アベの源・ルーツ)が、漆という武器を携えて一大勢力を誇ったとは考えられないでしょうか。もしかしたら平泉文化の源は浄法寺の漆なのかもしれません。
https://airinjuku.jp/joboji/joboji-nuri/joboji-14.html
軽米の某牧場関係者からミルク缶をいただきました。
レストアをしようかと思っています。
ホルスタイン様式に塗ってみたいと思います。
昭和懐かし舘に飾りたいと思っています。
この頃はこの種のものも入手が困難になっています。
ぜひ、地域の遺産を残したいと思います。
25年前に購入し、何度も読み返した本です。
これで各地の蕎麦を知ったものです。
日本各地の蕎麦文化、本当に美しいです。
自転車で旅をしながら、各地の蕎麦を食べ歩きたいです。
そのことが還暦の目標になりました。
蕎麦には漆器が似合うと再認識しています。
ここ数年、サンマの不良が続いているようです。
スーパーや魚屋さんから形のよいサンマが姿を消しています。
時々、形の良いものが焼かれていますが、一尾400円!
いつの間にか、サンマが高級魚になってしまいました。
それに反比例するように鶏肉が安値安定です。
でも、焼き立てのサンマを腹いっぱい食べたいものです。
新蕎麦の美味しい季節です。
産直で1kgほど購入してみました。
まずはそばがきでいただきました。
わさび醤油でいただきましたが満足です。
蕎麦も打ちたいのですが、まだまだ腕が上達しません。
気長に修業したいと思います。
150年ぐらい前の御山ゴキです。
塗もしっかりしています。
水洗いをして乾いた布で悔いてください。
繰り返すと素晴らしい器に育ちます。
ぜひ使ってほしい器です。
古い浄法寺漆器に興味がある方からのメールを誤って削除してしまいました。
このブログをご覧になっていたら、再度メールをお願いします。
古い漆器といっても、大したものはありませんが、日常で使える器が結構あります。
また、雑貨店で死蔵されている器の再生品もあります。
ぜひ使っていただいて、道具に魂を吹き込んでほしいと思います。
浄法寺地域周辺では、古来より浄法寺の一地域と見られていた岩手県八幡平市(旧安代町曲田遺跡)で縄文時代後期の漆壺土器が出土しています。曲田遺跡は安比川流域で古代より同一圏域と考えられている地域です。
一方、浄法寺を流れる安比川下流域の青森県八戸市では是川遺跡をはじめとして多くの遺跡から、他地域を圧倒する数の漆芸品が出土しています。これらの事実は何を物語るのでしょうか。
中世以降の資料によれば、浄法寺を含む二戸地方が隣接する九戸、三戸、鹿角などに比べて特段に漆の木の生育に適した地域であり、国内においても特別な地域であったことが立証されています。日本の北緯40度の安比川流域一帯は、悠久の昔から漆という植物によって日本の縄文文化を支えたのかもしれません。
そうすると、平泉の藤原氏が古代豪族の安部氏の血を受け継ぎ黄金文化を創った背景には、浄法寺地方の漆があったという説も現実味を帯びてくるのです。近年の調査で、安部一族の古来の本拠地は安比川流域であり、「天台寺」創建や「安比」地名の由来に関連付ける説が提唱されています。
浄法寺の名店が、また一つ廃業しました。
さかえ食堂です。
ここのラーメンはあっさりですきでした。
あんかけラーメンも体が温まって良かったです。
本当に残念です。
なんとかして復活してほしいものです。
北海道旭川市のタイムトンネル。
そこのマスターから譲られた道具です。
25年ぐらい使っています。
教えられたとおりコーヒーを淹れたら、本当に美味しくなったのを覚えています。
今ではマスターの遺品となってしまいましたが、マスターの思い出とともに後世に残したいです。
素人ですが、コーヒーを飲みに遊びに来て下さい。
友人からムカゴをいただきました。
早速茹でて、塩を振っていただきました。
子供の頃は自分で収穫するおやつでした。
たくさん採ってくると炊き込みご飯になりました。
地域の特産にできそうです。
産直で新蕎麦の粉を販売するようになりました。
まずは「そばがき」でいただきました。
子供の頃は食べ過ぎで下痢をしたものです。
そんな時は味噌汁を飲むように言われたものです。
江戸時代の書き物にもそのことが書かれています。
先人の知恵には感度です。
この頃はコーヒー一杯ごとに豆を挽いています。
じっくり淹れたコーヒーはほろ苦さと甘さが同居しています。
水や温度、豆の挽きかたで味が違います。
道具も古い手動ミルです。
手間がかかりますが、その作業も面白いと感じます。
パッケージに釣られて購入しました。
家格も手ごろで、おやつに最適です。
パッケージコレクターとしてはうれしい商品です。
こうしたご当地もの、各地にあるんでしょうね。
あなたの地元で販売しているものありましたら教えてください。
漆の入っていた紙製の樽。
漆を塗り固めたら丈夫な器になりました。
冷酒瓶を冷やすときに氷を入れて使っています。
10個ほどあったのですが、意外に好評で友人が持っていってしまいました。
樽が空になったら再生産したいと思います。
浄法寺町内を散策していて古い看板を見かけました。
40年前の商店の案内図でしす。
思えば、当時はそれなりに焦点があったことがわかります。
現在より商業活動が盛んだったことがわかります。
国内のグローバル化が進み、結果として地方が消滅しそうです。
地方を救うにはローカリズムの復活が必要な気がします。
徒歩10分にある「ウロコ滝」
じっくり見たことはありませんでしたが、今年の夏に行ってみました。
周囲もそれなりに整備され、野点でもしたい気分になりました。
今年は寒くなってきたので、屋外臨時カフェは無理ですが、来春以降はやってみたいと思います。
バックにコーヒーを淹れる道具を担ぎ、自転車で行きたいです。
ウロコ滝の他にも、野点できる場所を考えています。
末の松山も良いですね。
アイディアは広がります。
三か月前に補修した片口を風呂から出しました。
当時の雰囲気を残した良い雰囲気になりました。
ミニ展示館ができたら飾りたいと思います。
希望があればこれで日本酒を提供します。
興味のある方はお問い合わせください。
コッペパンとリンゴ8個で320円。
リンゴの産地二戸ならではの戦利品です。
自転車で走ると、丁度よい場所に産直があります。
田舎生活も楽しめます。
これで一か月20万円ぐらい稼げる方法があれば最高です。
モバイルワークで月収20万を目指します。
一戸町鳥越にある鳥越観音。
久しぶりに参拝しました。
自転車で行ったのですが、頂上までは徒歩で行きました。
まさに秘境で、ご利益がありそうです。
途中で干し柿を作る風景が、日本の秋を象徴していました。
サイクリング中に素晴らしいものを見つけることがあります。
これは原動機では、なかなか見かけないもので、史跡巡りには自転車は最適なのかもしれません。
もちろん移動距離では原動機にはかないません。
今回見つけた芸術品は古民家です。
朽ち果てる寸前です。
通った瞬間、竪穴式住居を思い浮かべてしまいました。
復元したい気分ですが、技術者がいるかどうか、材料の調達も難しそうです。
漆が入っていたものを漆を塗って固めました。
何度も漆を塗り固めて良い雰囲気です。
水を貼ってみましたが、数日経っても漏れません。
冷酒クーラーとして使おうかと思います。
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