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2019年12月27日 (金)

廃仏毀釈で被害を受けた天台寺

 奈良時代に天皇の勅命を受けた僧、行基(ぎょうき)が開山。平安時代には寺が整い、参道下の桂(かつら)の大木から湧く清水を霊水と崇め、古代における国内最北の仏教文化へ発展したと考えられている天台寺。

 14世紀には東北で勢力を拡大していた南部氏の保護を受け発展、17世紀、江戸時代には寺の再興、大修理を行い、27の末社を有する大寺院として隆盛を誇った。

 しかし、明治初期の仏教排斥運動「廃仏毀釈」により寺は激しく衰退。広大な土地は境内周囲のみを残し取り上げられ、文化財の破壊など、廃仏毀釈による国内最大の被害を被ったといわれている。

 今東光大僧正も、瀬戸内寂聴尼も惚れた「薬師如来坐像」。平安末期の丈六仏であり貴重な文化遺産。
なんとも言えない不思議な仏像。

 天台時は、法隆寺とともに廃仏毀釈による最大の被害を受けた寺院だということを覚えてください。

https://airinjuku.jp/kikou/kikou077.html

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