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2020年3月17日 (火)

根反城

姉帯城とともに九戸方の南を固める城に根反城があります。根反は「ねそり」と読みます。この根反には鹿踊りが伝わっています。

由来については、「約450年前、鹿踊りを舞う加賀の修験山伏一行が根反を訪れたとき、城主根反弥左衛門が城中に招き、その際に伝授されたといわれます。踊りは戦国時代、敵の大軍に苦戦して敗退した将が、野ジカの大群を見つけ、その角にたいまつを結び付けて敵陣に突入、大勝利を収めた。」という故事だそうです。

根反氏は、九戸政実の一族姉帯氏と深い関係があり、九戸城の南を守る支城的な役割でした。九戸決起の頃の城主は定かではありませんが、蒲生の軍勢に果敢に挑んだようです。

九戸政実も、この勇壮な舞を好み、城中で出陣の御前舞として踊らせたと伝えられます。かつては根反集落以外では舞われなかったようですが、唯一八坂大祭で神輿渡御に供奉し、各戸を門付けして歩くのみだったようです。現在では岩手県指定の無形民俗文化財となっています。

この根反地区で有名なのが大珪化木です。根反の大珪化木は、根反川岸に直立した日本最大の珪化木と言われ、国の特別天然記念物に指定されています。この珪化木は、約1,700万年前にできたものと考えられ、現在の大きさは直径2メートル、高さ6.4メートルで、元はかなりの大木であったことが想像されます。珪化木とは、木の細胞がケイ酸などに置き換わり化石になったものです。

根反城主はこの大珪化木をどのように眺めたのでしょう。

https://airinjuku.jp/

Unnamed

 

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